パースは紫外線がとても強く、空気も乾燥しています。小学校では、No hat, no play! (帽子無しは遊べない)というスローガンがあるほど、日中、外での帽子の着用は必須です。長時間、外にいるときには、日焼け止めクリームも必ず塗るよう指導されます。日本の日焼け止めクリームは、日本の環境用に作られているので、いくらSPFの度合いが高くても、オーストラリアでは弱すぎて役に立ちません。もちろん、全然使わないよりはましだと思いますが、日本の日焼け止めクリームを現地で使った人は皆口をそろえて役に立たない!と言っています。なので、現地で、オーストラリアの Cancer Council 認定の日焼け止めクリームを購入されるほうが良いと思います。Cancer Council では、UVインデックスが3以上の場合には、日焼け防止の服を着る、SPF30以上の耐水性日焼け止めをする、幅の広いつばのある帽子をかぶる、なるべく日陰にいる、サングラスをかける、などの方法で日焼けを防護することを推奨しています。真夏の暑い日は、休日でも日中は家で涼んでいるファミリーも多く、快晴の天気でも誰一人外で遊ぶ子供たちがいなくて静まり返っていることもよくあります。暑い時間帯はなるべく外出しない、というのがお決まりのようです。