一番の理由は「パースには子供たちが伸び伸びできる環境があるから」です。
良い環境で暮らし始めると、子供は子供らしく、生き生きしてきます。
今まで、できなかったことができるようになったり、今まで、やりたがらなかったことを進んでやるようになったり。
子供たちだけじゃなく、大人だって変わります。
ちょっとしたことでも、自分でやれたことに喜びを感じたり、細かいことをいちいち気にしなくなって、気持ちにゆとりが持てたり。
子供にも大人にも優しい、本当にのんびりできる環境のパースで心機一転しましょう!
パースってどんなところ?
自然が身近
海や川、国立公園など、自然に囲まれた環境は子育てには最高の環境といえます。ファミリー向けのコテスロビーチ、波のしぶきが大好きなやんちゃな子供さんにはスカボロビーチやトリッグビーチ、スワン川ではクルーズに乗ったり、ウインドサーフィンやカヤックを楽しんだり、時にはイルカが泳いでいるところを見れることもあります。
緑や公園も多く、シティ内にあるキングスパーク国立公園は年中いつも花と緑に囲まれています。キングスパークには子供たちのためのプレイグラウンドが3つもあり、週末や休日には、いつも家族連れで賑わっています。親御さんたちはカフェでカプチーノやラテを飲みながら会話を楽しんだり、子供たちはみんなと芝生の上を走り回ったり、バーベキューをしたり、誕生日パーティーをやったり、外で思いっきり遊べます。
公園ではカラフルなレインボーロリキート、しっぽをいつも振っているウイリーワッグテイル、ピンクとグレーの可愛い色の組み合わせのガラー、人が笑っているような鳴き声のクッカバラという笑いカワセミなどの鳥たちを身近にみることもできます。レイクモンガーという湖ではブラックスワンがいたり、郊外の公園だとワラビー(小さいカンガルー)が出てくることもあります。パースは街ではありますが、自然もいっぱいで、子供たちがのびのびと育つ環境が揃っています。
比較的治安が良い
パースは、オーストラリアの他都市や他の国と比べても、治安が比較的良くて、安全な街と言えると思います。もちろん、日本的な感覚は通用しないことが多いので、オーストラリアではオーストラリアのやり方に合わせて生活していくことが基本になります。日本でもオーストラリアでも、どこの国に住んでも、治安が100%良いところはないので、特に馴染みのない土地で生活する場合は、日頃から予防対策を心がけることが大事です。
基本的に親切な人が多いので、街を歩いていて道が分からないときには誰かに尋ねればだいたい教えてもらえますし、カルチャー的なところでは、小さい子供さんと一緒のお母さんやお年寄りに席を譲ったり、バスの乗り降りや階段等で重たい荷物やベビーカーなどを運ぶのに手を貸してくれたり、という行為は日常普通に行われています。
適度に都会
パースは、大きすぎず、小さすぎず、適度に都会なので、そんなに不便を感じることはありません。電車やバスなどの交通機関も便利ですし、他都市に比べると交通費はかなり安くなっています。シティだけでなく、郊外でも比較的大きい地域にはショッピングセンターやショッピング街があるので、スーパー等日常の買い物にも便利です。日本食品店も、パースやスビアコ、フリーマントルなど主要都市にありますし、最近では大手スーパーなどでアジア食品コーナーが設けられていて、醤油やマヨネーズなどの調味料や、海苔、麺類等を買うこともできます。
時差が少ない
日本とパースの時差は1時間です。西オーストラリアではサマータイム(Day Light Saving デイライトセービング)がないので、年中いつでも日本とは1時間差です。例えば、日本が午前10時のときは、パースは午前9時なので、パースが日本に比べて1時間前の時間になります。時差が少ないので、日本のご家族と連絡を取るときもあまり気になりませんし、渡豪の際の時差ボケもありませんので、生活にも適応しやすいです。
天気がいい
パースと言えば、青空というイメージがありますが、それもそのはず。年間平均1/3以上は快晴の天気で、年間の日照時間はオーストラリア国内でも最も長く、平均3200時間を越えるのだそうです。天気が良い日が多いとは言っても、いつも温暖な気候というわけではなくて、夏は40度を越える猛暑のときもあれば、冬の夜は0度近くまで寒くなることもあります。日中はポカポカ陽気で朝晩はぐっと冷えるというような温度差が激しい日も多いので、気温の変化にすぐ対応できるような服装をいつも心がけていればだいじょうぶです。